2022/10/27 UP
キャッセンモール&パティオ駐車場に突然どーんと建った四角い建物。
なんだろうと思われている方も多いかと思います。
こちらはモバイル建築ユニットといい、移動式でありながら恒久的にも使える仕様のいわゆる「移動式木造住宅」なのです。
モバイル建築とは、基礎から用意に分離し、ユニット単位でトラック等で輸送し、移築することができる建築物です。
連結や積み重ね、組み直しも可能な上、断熱性、気密性、耐震性にも優れ、トイレキッチンなどの設備もあります。耐久年数は適切なメンテナンスを施した場合で約100年にもなるとのことです。
一般社団法人日本モバイル建築協会はモバイル建築を活用した応急住宅の社会的備蓄の普及を進めており、平常時は地方創生の一石となる「移動式住宅」として、非常時は「動く仮設住宅」として、迅速に活用が可能な「社会的備蓄」として活用できるプロジェクトを推進しています。
※社会的備蓄とは、平常時は自治体や企業が使用するモバイル建築ユニットを災害時には被災地に搬送して応急住宅等に転用する取り組みで、官民協働で国難級の災害に備えるものです。
見学、体験は自由です。
一見するだけでもその仕組みに驚かされること必至です。
二日間開催しています。
みなさまどうぞお越しください。
□日時:10月30日(日)、31日(月)10:00~16:00
□会場:キャッセン大船渡モール&パティオ駐車場
□見学無料、事前予約不要